センティアＷｉｎｇスタッフ日記 Daily news from Centia-Wing Tennis School

今日、オーバードホールで

中国障害者芸術団　2008年アンコール公演
　　　千手観音　Ｍｙ　夢　Ｄｒｅａｍ　　　　　　　　が行われました
　　　せんじゅかんのん


娘がオーバードジュニアコーラスに入っているので、

公演の最後の合唱に子供たちを出演させて下さるとのことで行ってきました

公演は、全てのプログラム１つずつ手話で解説が付き、

視覚障害者の方による独唱、サックス演奏、

聴覚障害者の方による千手観音の舞踊、

両腕を事故でなくされたかたの足による演舞、

視覚障害者と聴覚障害者による格闘演技などなど。。。

舞台の袖で指揮を取る方、ステージまで案内する方、

聴覚障害者の方が視覚障害者の方を誘導するなど、

障害があるとは思えないような迫力あるテンポ良い舞台になっていました

始めの挨拶で、”私たちの血と汗の結晶をご覧下さい。”と言われましたが、

本当に何度も何度も練習を重ね、

血と汗を流して完成されたものだと思われました

”心に愛があれば、困っている人に手を差しのべられる。

みんなの手が集まって、千の手になる。”

そう言えば、先日読んだ本に

”これがない。これが出来ない。とばかり嘆くのではなく、

　これはある。これは出来る。と自分の可能性を最大限に引き出して生きよう。”

とあったのを思い出しました

障害者の方々が自分の出来ることを見つけて一杯努力して、

こんなに人々を勇気付け、感動させておられることに感銘しました

私も　”人を感動させられる人”　になれるよう、

もっともっと努力をしようと心に誓った夜でした

ＰＳ．娘はステージの真ん中で、歌手二人のすぐ後ろでとても楽しそうに
　　　旗を振って歌っていましたスクリーンに大写しでした

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中川　由美子